

Jabra ELITE 75Tを購入しレビュー
パッケージは横スライド開封型で値段も高価なだけあり、品質がいい。
またパッシブタイプで周囲の音を取り込む外音取り込みHearThrough機能が付いてます。
外音の取り込み音量も調整できるようになっていてこのワイヤレスイヤホンは一度接続すると次から自動的に接続するタイプ。
2020/5月 Jabraのアップデート内容はこちら
- スペック
- 付属品
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーチップ
- 装着スタイル
- 独立して使えるか?
- アプリと連携 Jabra SOUND+
- イヤホンで操作できる事
- このワイヤレスイヤホンはおすすめか?コスパは?
スペック
オーディオ
パッシブノイズキャンセリング (PNC)
話し手側のノイズ低減4マイク通話テクノロジー
風切音保護
コーデック SBC、AAC
スピーカーサイズ 6mm
スピーカー帯域幅
20Hz ~ 20kHz (音楽再生)
100Hz ~ 8kHz (通話)
マイクのタイプ 4 x MEMS
マイク帯域幅 100Hz ~ 10kHzイヤーピース:S / M / L
バッテリー
- イヤホン単体:最大 7.5 時間
- 充電ケース込み:最大 28 時間
スリープモード:接続がない状態で 15 分経過後または動作がない状態で 60 分経過後に自動でオフ、Sound+ アプリで設定変更可能
スタンバイ時間:6 か月
充電時間:2 時間 20 分 (専用 500mA USB AC アダプターでの完全充電時間)
高速充電:充電ケースでイヤホンを 15 分間充電した場合、最大 60 分間
単体での再生時間も7時間以上でケース込みで28時間なので十分なスペックなんじゃないでしょうか。
Jabra ELITE 75Tスペック Jabraサイトより引用
付属品


イヤホン本体
充電ケース
充電ケーブル USB-C
イヤーピース S / M / L
注意事項の紙
付属品としては可もなく不可もなくイヤーピースが3サイズ。
写真中央の厚紙がクイックスタート用紙。
充電ケーブルは全長(端子の先から端子の先まで):31.5㎝
端子を除くケーブル部分のみ:24㎝
ワイヤレスイヤホンのケーブルは短く使い勝手は良く、タイプCもGood!!
あんまり長いのは見たことないですが。
イヤホン本体
イヤホン本体はプラスチックで「Jabra」の印字がされていて、ここがプッシュ式のボタンになっている。
このプッシュ式が絶妙な押し加減で、プッシュしても耳に押し込まれず、軽い力で押せるため耳へ負担がかなり軽減され良くできているなーと感じました。
プッシュ式で押すと「カチッ」となるイヤホンはうるさく耳が痛くなるのでその点Jabra ELITE 75Tの操作性はとてもいいと思います。
このイヤホン外側がチタニウムグレーで装着側がブラックになっています。
カラー:チタニウムブラック、ブラック、ゴールドベージュ
3カラー展開
イヤホンのLEDは「Jabra」の印字の上にあり光った時初めてLEDがあるのが分かるようになっていて上品な作りだなーと感じました。
確認した光る色:グリーン、ブルー、レッド
おそらく上記二か所がマイク部分だと思います。
このワイヤレスイヤホンは「マイクが4つ」
MEMS(Micro Elerctronics Mechanical System)
周囲の邪魔なノイズを除去する強化された4マイク通話技術で、優れた通話体験を可能にします。騒がしい環境や風の強い場所でも、問題なく通話に応答できます。 Jabra ELITE 75Tスペック Jabraサイトより引用
良い悪いは別としてチップ取り付け部分は細く取り付けやすくなっている。
充電ケース
ケース前面には「Jabra」の彫りが入っていてシンプルなデザイン。
充電ケースはUSB type-cに対応しており高評価ポイントだと思います。
タイプCの指す左側がLEDになっていてアプリを通しアップデートするとピンクに光る。
また5V2A以上の出力の充電器を使用しないようにと記載があるので注意です。


イヤホンケースは大体マグネットでケースの蓋が勝手に開かないようになっていますが、このケースの良いところは開けたとき蓋がキュッと止まるようになっています。
開けた時閉めた時にしっかり止まるようになっていて小さいポイントですがとてもいいです。
イヤホンは取り出しやすいか?本体+ケース
ケースからとても取り出しやすい、イヤホンの本体が蓋を上げた状態で飛び出しているのでつまみやすいです。
「jabra」の印字を上と下から挟むように取り出すのが一番取り出しやすく、他の方向からでもそこまで取りにくくは無いです。
なんてことないのですが取り出しやすいのか取り出しにくいのかで外出時落とす確率が少なくなるのでとても大切なチェックポイントです。
イヤーチップ
イヤーチップは3サイズで本体にMサイズが装着してありSLが別にパッケージしてあります。
チップは丸ではなく横から見ると台形に近い。
装着した感じも悪くないです。
装着スタイル
Jabra ELITE 75T ワイヤレスイヤホン 低音好き向けか? エリート75Tイヤホンのメリットデメリット
動画レビューしていますので装着スタイルなどよろしかったらどうぞ
装着感
付け心地は個人差ありますが、装着しやすく圧迫感が少なく長時間付けていられます。
見た目によらずコンパクトで付けた見た目もカッコいいです。
IP55に対応
ワイヤレスイヤホンには珍しい防塵にも対応していて低圧水流にも対応。
防塵対応とはいえIP6xの完全防塵ではないのでバッグの中に入れたりちょっと埃とかなら大丈夫かなと思います。余談ですがJabra Elite SportはIP67です。
寝ながらの使用は?
寝ながら使いたい方もいると思うので自分でも使ってみましたが、枕側は痛いです!
やはり本体が枕に押され耳が圧迫されます。
こんな使い道は売りにしていないので自分なりの使い方ですが、就寝中に使いたい方は多いんじゃないでしょうか。
独立して使えるか?
結論から言うと使えません。
右から繋がり、左のイヤホンのみを取り出して使うことはできないです。
このブログでの独立して使える定義
左のイヤホンを使用中に右のイヤホンはケースにしまい充電ができ、またその逆も可能な事。
交互に利用でき片方ずつだけ使う、ケースのバッテリーが0になるまで左と右を交互に使用できる事
音質とコーデック
Jabra ELITE 75T
コーデック:SBC、AAC
スピーカーサイズ:6mm
スピーカー帯域幅
20Hz ~ 20kHz (音楽再生)
100Hz ~ 8kHz (通話)
対応コーデックは2種類
コーデック
コーデックは二つのみで残念ながらaptXには非対応、個人的な感想で動画でも言っていますがandroidでも使えるがiPhone向けに作られているんじゃないかと自分は思いました。
理由はSBCのみでiPhoneであればAACでいいですが、androidではSBCになるのでこの価格帯でaptXには対応してほしかったのが本音です。
SBCとは
A2DPプロファイル組み込みBluetoothは全てSBC対応 またコーデックが記載されていないワイヤレスイヤホンは全てSBCと思っていいと思います
特徴
送信時タイムラグ、音の遅延、音質の低減、ノイズが出るとも言われる
ようはandroidに繋げる場合、一番下のやつ。
安い製品に多く見られるが高い製品にもめずらしくない。
音質
音については今保有しているワイヤレスいイヤホンの中で一番気に入っています。
低音が効いていますし、高音もシャリっておらずまたアプリと連携しイコライザーで細かく音を調整し楽しめるため飽きが来ず、音質はとてもいいと思います。
パッシブ(耳栓)ですが遮音性高く没入感もいいです。
イヤホンに対してこんな言い方は変ですが、音を聴くためのイヤホンだと思います。
動画の遅延は?
android、iPhone両方で試していますが、自分の環境ではiPhoneの方が遅延は少ないです。
androidだとSBCなので気になります。
iPhoneは遅延を抑えてくれたりと詳しくは分かりませんがズレを調整してくれているようで気になるレベルでは無かったです。
アプリと連携 Jabra SOUND+
アプリと連携して使うことでイコライザーや
- 外音取り込み機能HearThrough の音量調整
- イコライザーで音質の調整
- ボタン操作の割り当て変更
- 位置情報へのアクセス(無くした時最後に接続していた場所を地図に表示)
- Jabra ELITE75tを登録して2年間保障
アプリのホーム画面


右のスクショ画面がホーム画面になります。まず一番上にモーメントの下に「マイモーメント」「通勤」「フォーカス」と3つプリセットがあり、それぞれ音質やHearThroughの調整ができ設定を保存できる。
状況に合わせ一発で設定を呼び出せる親切な設計になっている。
左のスクショはイコライザーで「ベース」「ミッドレンジ」「トレブル」と細かく調整できる。
音楽プリセットは6パターン用意されイコライザーを使わなくても音を楽しめるようんあっている。
ウィジェットの編集とヘッドセットタブ


左スクショがウィジェット編集画面になっていて先ほどの「マイモーメント」「通勤」「フォーカス」プリセットに追加したり削除したりする事ができる。
例えば音楽プリセットのチェックマークを外すとこのウィジェットだけ削除できる等。
右スクショはサウンドスケープで集中したいときや音楽を聴かず周りの音を聞きたくないと等、12種類の音を流すことができる。
位置情報へのアクセスについて


またこの機能も面白い機能で、最後に接続していた端末の場所を地図上で教えてくれる。
紛失した際に見つけやすくしてくれるスマホとアプリならでは機能ですね。
実際に使ってみましたが、GPSを使っている時みたくちゃんと表示されます。
概要タブについて
サポートに連絡、シリアルナンバー、アプリ評価、免責事項などがあります。
ヘッドセット設定でできることは?




画像下のヘッドセットタブをタップすると設定する項目が表示 左2番目の画像から
オーディオ体験:耳からイヤホンを外すと再生を一時停止するかのON/OFF機能
通話体験設定:通話のミュート・通話中の自分の声がイヤホンから聞こえる音量調整またはON/OFF
通話品質設定:デフォルト、トレブル(高い音)を大きく、ベース(低い音)を大きく 3パターンから選べる
上記設定や通話中のBluetoothの優先する設定などサウンド+アプリにはいろいろな設定がありアプリの完成度は高いなーと感じました。
音声アシスタントについて
また音声アシスタントはIOS(siri)とAmazonAlexaこの2つから選べるようになっています。
またこの項目にはGoogleは無いのですが、クイックスタートガイドの音声アシスタントの説明にGoogleAssistantの名前も記載され自分の環境では呼び出すことができました。
あまり使わないですがないよりあった方がという感じです。
イヤホンで操作できる事
ELITE75tは決まった操作方法のみで、アプリ上で操作方法を変更する事ができません。
ここがちょっと残念でしたが使ってみるとこの操作方法で不満はありませんでした。
右のイヤホン
着信時:一回押す 応答 通話中一回押すと終了
音楽の再生/一時停止:一回押す
音量アップ:ボタンを長押し
音声アシスタント:通話中でないときに2回押す 音声アシスト呼び出し GoogleAssistant/Siri/AmazonAlexa
左のイヤホン
音量ダウン:長押し
次の曲目:2回押す
曲目の再開:3回押すと次の曲、また3回押すと前の曲目に戻る
HEarThrough:一回押す ON/OFF
通話中:一回押す ミュートまたはミュート解除
このワイヤレスイヤホンはおすすめか?コスパは?
結論から言うとおすすめだと感じました。
没入感、低音が効きドンシャリになっておらず自分はこのイヤホンのおかげで、他のワイヤレスイヤホン例えばAnker Soundcore Air2など音が良いと思っていたイヤホンが高音域がシャリっている感じるようになりました。
良い音を聞くと今までの音の位(音の良さ)に気付けるなーと感じました。
コスパについてですが価格が2万円を超えるので個人差はあると思います。
HearThrough機能(トークスルー機能、外音取り込み)ノイズキャンセリングが無くパッシブ式なので、ANC(アクティブノイズキャンセリング)が付いていればコストパフォーマンスは良かったのでないかなと思いました。コスパ悪いわけではなく普通という感じです。
最後までお読みいただきありがとうございました。